テーブルの傾きが直り、マルスの接地がしっかりしてきただけで、こんなに存在感が違うという良い見本です。
“接地”はとても重要なんですよ。
やっと、完成です。
と言いながら、今回もFINISHできなかったNOさんは、本当に粘り強い!まだまだ描き込めば良くなる自信があるからでしょう。
いいですよ、思う存分描き込んでください。
少しずつ少しずつ着実に描き進めるNOさんは、マイペースで探究心も強い人です。感情を表に出すタイプではないようなので、回りにはわからないと思いますが、塾長にはなんとなくわかる気がします。今は、ちょっと辛い時期かもしれませんが、少しずつ自分のものにしていると思いますよ。次回FINISHしましょう。
一番上の写真でもわかりますが、胸全体がもっと右下がりではありませんか? マルスの動きを決定付ける体と首・顔の傾きに大きく関わることなのでもう一度確認してください。
TIME LIMIT間近。
ディテール(細部)に入ろうとすると、とっかかりがないだけに筋肉の溝をなぞっていしまい、一つ一つの筋肉が別々の盛り上がりになって大きなかたちが見えなくなっているようです。右上に描いたミニチュアのように大きくとらえて進めましょう。
頭の幅、胸・肩の傾きが違っていることに気がついたNOさんは、ちょっと停滞気味だった進行を急に早め、直しにかかりました。
マルスは一見シンプルですが、とっかりのない割りに微妙な動きや形の変化があるので気をつけましょう。でも、すぐに直す姿勢は大切です。
ここで、胸から肩が全体的に上に上がってしまい首が短くなっていることに気付いたNOさん。
さっそく直しにかかりました。この姿勢が大切です。まだ、“回り込み”が弱いので白いバックが空間になりきれていません。
輪郭近くの“最後の1pを吟味してください。
顔の正面が広すぎたことで幼い顔になっていました。一見とっかかりのないマルスの面の方向を探そうという気合を感じます。明るい暗いの違いだけでなく形を追うことの意味がわかってきたんでしょう。さらにこの見方で描きすすめてください。
細部にはいるにつれ全体の調子が単調になってしまったNOさんですが、徐々に全体に目が行くようになってきました。さらに“面”の変化をよく認識しながら進めましょう。顔がまだ幼いかな?
ジョルジョで粘ったNOさんは、確実に何かつかんだようです。最初の描きだしから違っています。部分から描き始めていたNOさんが、今回は全体から進めています。いいと思います。
写真がボケてしまいました。ごめんなさい。

ボルゲーゼのマルスに挑む(NOさんの場合)




ボルゲーゼのマルスに挑む(YOさんの場合) へ
塾長のデッサン へ