マルス(首像)で最も好まれる位置です。光は少し逆光ぎみですから、陰の中の描写がポイントです。
いよいよ大詰めです。まだ描き残していた髪の毛の“出っ張り感”を出すのに苦労しましたが、全体の調子が整ってきてカタマリ感も出ています。今度は、光や質感を意識して描いていくともっと魅力的になりますよ。
Kさんが至った結論は、「目からした全体が短い」つまり、あごの位置が上過ぎたということ。すっきりして、大人(青年)の顔になってきました。全体のプロポーションはだいたい整ってきたところで、もう少し“調子”を整えて、石膏の質感や“形”のつながりを描かなければ・・・
というところで時間が来てしまったので、来週まで持越しです。

入塾2枚目のデッサンとは思えない上達振りですね。

また本人「こんなに子供顔じゃないなぁ・・・」 そうですね。目の位置が下になると子供顔になってしまうんですね。でも目を上げればいいのかな?
幾何形体のデッサンで木炭の扱いにも慣れてきたKさん。青年マルス(首像)に挑戦です。最初は、輪郭ばかり気にとられて太い“線”が気になります。形も大きなプロポーションに問題が・・・。本人も「こんなにガッチリしてないんだけど」と気がついてはいるんですが、どこが違うのかなかなかわからない様子。

11月6日入塾のKさん(女性)の場合

Kさんは、以前デッサンの経験がある方ですが、木炭は初めてだそうです。木炭という素材が言うことを聞いてくれないことがはがゆいみたい。でも、最後はKさん独特のこってりと木炭ののった、しっかりしたデッサンになりました。


青年マルス(首像)

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